施術内容と効果
効果は大きく分けて3つの効果があります。
【効果その1】マッサージ効果として血行の促進(新陳代謝の改善、褥瘡予防)、 リンパの流れを促進、筋肉・関節の緊張を緩めることで、 むくみ、痛み、痺れ等をやわらげます。
【効果その2】リハビリ効果として自動・他動運動、関節包内運動、神経筋促通法やストレッチ等をすることで、関節が固まるのを防ぎ、硬くなった関節を動かせる範囲を広げることで筋の萎縮や筋力低下を防ぎます。
【効果その3】コミュニケーション効果としてご利用者様と積極的に会話などコミュニケーションをはかることで精神的なケア、認知症の防止効果が期待できます。
対象となる方は?
筋肉の麻痺や関節の拘縮などの症状があって、歩行が困難な方や車椅子生活、寝たきりの方、医師により医療マッサージの必要性が認められた方です。
注)健康でマッサージが必要でない方、疲労回復が目的の方、は保険適用外となり自由診療となります。
(例)
- パーキンソン病
- 関節拘縮
- 脳血管障害後遺症(脳梗塞、くも膜下出血などによる麻痺)
- 骨折術後の後遺症
- 変形性膝関節症
- 変形性股関節症
- 変形性脊椎症
- 脊柱管狭窄症
- 脊髄損傷後遺症
- リウマチ
- 筋ジストロフィー
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- シェ―グレン病
- 後縦靭帯骨化症
- 癌
- 痙性対麻痺
医療保険適用の疾患は上記のような病気により歩く事がお辛い方、困難な方等です。